私が手相占い師になった理由
手相なんて、何一つ関心がありませんでした。
個人事業主のもとで長年勤務していましたが、雇い主の年齢的、体力的限界が理由で退職した後のお話です。
やることもなく、家で大好きなYouTubeを見まくるばかりの日々。
そんな中、おすすめ動画に出てきたのが、手相動画でした。
ヒマだった私は、自分の手を見ながら手相をあれこれ研究しているうちに、手相の面白さにハマり、ついに人の手相も見たくなってしまいました。
もともと、世の中の人の行動や、人を観察するのが好きな私には、手相はもってこいの面白いツールでした。
そんなある日、一人の手相鑑定師の動画が目に止まりました。
手相鑑定にありがちな怖いことや厳しいことを決して言わない方です。
動画でよくおっしゃっていた事が、私の中で印象深く残りました。
「手相に、ざんねんな手相はありません。人は一人一人、素晴らしい可能性、才能を持ってこの世に生まれてきました。」
私は考えました。
遊び半分でやっていた手相だけど、これって、人をしあわせにするための道具になるのでは?と。
13年前、家族を立て続けに3人失ってから長年にわたり、波乱含みの人生を過ごしてきたけど、今度は、その経験をバネに世の中の人を励まし、元気づける番がきたのでは?と。
その一言を動画でおっしゃっていた方は、今では私の手相の先生となりました。
もう一つの理由は、私の曽祖父です。
家族を失ったのを機に、聞いた事がなかった曽祖父の話を聞くようになりました。
彼は、浄土宗の総本山である、京都の知恩院というお寺で修行をした僧侶だったのです。
曽祖父は、たいそう人のために尽力を重ね、人徳を積み、周囲から大きな信頼を集めた立派な僧侶だったと。
困った人がいれば、すぐに駆けつけていく人だった、食料のない人がいれば、惜しまず分け与えた、と。
彼の後を継いで僧侶になったものは、家族で一人もいません。
ですが、人をしあわせにしたい、という曽祖父の強い意思を少しでも受け継ぐ事が、彼への供養でもある、と考えたのです。
ある日、ご先祖さまからのメッセージを受け取ろうと、手元にあったオラクルカードを引いてみたら、ABUNDANCE(豊かさ)のカードが出ました。
「人をしあわせにするのは、とても楽しく、心豊かになる、すばらしい事だから、やってみるといいよ。」
これは曽祖父からのメッセージだ、と心があたたかくなりました。
まさか独立して、手相占い師になるとは思ってもみませんでしたから、人生ってどんな奇跡が起こるかわからなくて、本当に面白い!!
生きるための可能性、選択肢ってたくさんあるとも感じました。
人生悪いもんじゃないよ、と手相を通して、少しでも多くの人に伝えられたら、と思います。
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